今回は「.htaccessは使わないほうがいい」です。
子設定は.htaccess,親設定はhttpd.conf(*.conf)
.htaccessはなんなの?と思う人は
apacheの子設定ファイルだと思ってください。
なんで.htaccessは使わないほうがいいのかは
apacheとnginxの公式からも言われていますが
apacheは.htaccessを読み込むのにディレクトリー検索しています。
どうしてディレクトリー検索しているのは.htaccessがディレクトリー下にあるからです。
どのようにして.htaccessを見ているかは
apache
↓
ディレクトリ(/var/www/html)
↓
/var/www/html/
/var/www/html/*
↓
読み込み完了
ここでどうして(例えば)/var/www/html/wp-adminもクロールするのか?
wp-adminにもし.htaccessがあったら読み込む必要性があるためクロールしてきます。
ではどのときに.htaccessを読み込むのはクライアント側からアクセスがあった場合に読み込み(クロール)されます。
もしクライアントが1000人アクセスしてきた場合は1000回クロールします。
これが、index.htmlからtest.htmlに移動しただけでも.htaccessを読み込むためクロールします。
かなり表示速度が落ちます。
どうしてホスティング会社は.htaccessを有効化しているのは
親設定を触らずディレクトリーごとに設定を自由に変えるためホスティングには良い機能です。
なら.htaccessを削除してたらapacheはクロールしてこないと思いますが親設定でオンになってる限りクロールしてきます。
litespeedはわかりませんが、もしかしたら.htaccessを読み込む必要があるためクロールしくるかもしれませんがopenlitespeedは.htaccessを読み込むためlitespeedを再起動する必要があるのでlitespeed側でキャッシュを作成しているかもしれません。
.htaccessはあまり書き込みはしないほうがいいです。
自分でサーバーをapacheで構築した場合で.htaccessの無効化方法
.htaccessの無効化は
AllowOverride All
↓
AllowOverride None
.htaccessの有効化は
AllowOverride None
↓
AllowOverride All
自分は.htaccessが便利なので有効化しています。
もしnginxをリバースプロキシ化しているなら
nginx側でhtmlキャッシュ設定をしていたほうがいいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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